桜始開

伊豆七滝



桜始開(さくらはじめてひらく)...桜の花が開き始める頃


前日21時には寝入ってしまい朝早く眼が覚めたので、露天で朝風呂を決め込んでいたら、露天が開く5時直前に再び寝入ってしまった。
そのため、嫁さんに先を越され、息子とお留守番。7時になっても戻る気配がないので、隣の部屋の義父に息子をあずけ、朝風呂へ。朝食まで30分しかないため、昨日に続きあわただしい。だが、稲取の海を眺めながらの露天は、ゆっくりはできないものの気持ちよかった。


朝食、金目と鯵の干物、白いご飯が旨い。ただ、息子がごねるので、なかなかゆっくりできず。量を食べないわりに、1時間も食事にかかる。
この2日間、義母に息子の手助けしてもらい、非常に助かる。9日違いで産まれた同じ1歳の息子を持つ友人夫婦にグアム旅行に誘われているのだが、夫婦2人だけで息子を連れての長距離旅行はまだ無理だと、つくづく思う。


チェックアウト後、天気の良さにひかれ、タクシーをチャーターし、観光地巡り。


伊豆、稲取はつるしびな。河津は桜が有名だそうで、2月初旬から3月初旬は河津桜まつりで有名らしい。大島桜との配合で産まれた桜とのことで、2月から赤っぽい花が咲き、もちも長いそうだ。てなわけで、すでに河津桜は葉桜。河津は、海に迫る山並みが多い伊豆にしてはめずらしく、河津川沿いに平地が広がる。タクシーの運ちゃんにいろいろ話を聞きながら、河津桜の原木を見たり、ループ橋を見たり、伊豆七滝(ななたる)を見たり。


河津では「滝」は「たる」「だる」と云うらしい。


帰りのスーパービュー踊り子、10号車が2階建て風になっており、2階部分が座席、1階部分が「こども室」という名で子供が遊べるスペースになっているのを発見。おむつ替えのためのスペースもある。やるじゃん、JR。


しまいよければ全てよし。