2ヶ月の次男、風邪をひく
タイトル通り。2ヶ月の次男、風邪をひく。
症状は、こんな感じ。
- 透明の鼻水。水っぱな。
- 咳き込む。どうやら仰向けにねていると、喉の奥に水っぱながたれてむせている感じ。
- めやに。
医者のあいていない日曜や深夜に、ひどく咳き込み、ちょっとあせったが、例の本(小児科に行く前に)をとりだし、読んでみて、あせることはないとちょこっと安心。月曜の朝になって、かかりつけの小児科に行くと、母乳(母親からうけつぐ免疫機能)で直る風邪とのことで、鼻水をすいとってもらい、目薬のみもらう。さらに安心した。
原因をふと考えるに、ここのところ、風邪or鼻炎っぽい長男が、「ちゅう」「ちゅう」と次男にチューしまくるのでうつったのか(^^;;)
ところで、イザというとき、やはりこの本(小児科に行く前に)は役にたつ。症状別に出ているため、すぐに調べたいことがわかる。章立ては、こんな感じ。
1.熱
- 熱とは何か/恐れられている二つの病気/「行動」がいちばんの指標/よくある熱の原因/こんな症状は要注意/熱射病/長く続く微熱/熱性けいれん
2.便秘
- 六カ月未満の赤ちゃん/六カ月以上の子ども
3.せき
- 冬のせき/呼吸の木/呼吸の木のてっぺん……副鼻腔/呼吸の木の幹……のど/呼吸の木の根っこ……肺/その他のせきの原因/夏のせき
4.泣く、痛がる
- 頭痛/首の痛み/腹痛/手足の痛み/関節の痛み/胸の痛み/耳の痛み/のどの痛み(咽頭炎)/目の痛み/肛門の痛み/排尿時の痛み/口の痛み/悪夢と夜驚
5.下痢
- 下痢の評価/非常に激しい下痢、長く続く下痢/発熱をともなう下痢/他の症状をともなわない長く続く下痢/旅行中の下痢/便に血がまじる/脱水/下痢の食事管理/下痢の薬
6.耳
- 耳をひっぱる/夏の耳/耳に豆が入る/耳が赤くなる
7.目
- 両目が赤く、分泌物がある/両目が赤く、かゆみがある/両目が赤いけれど、かゆみも分泌物もない/他の症状をともなわない目の痛み/目をこする/目のけが
8.はれ、こぶ、すり傷
- 皮膚の下のはれ/皮膚の表面のはれ/頭のはれ/手足のはれ
9.鼻
- 鼻水とは何か、なぜ出るのか/心配な鼻水の見分け方/アレルギー/鼻血
10.皮膚
- 発熱をともなわない発疹/まるく、赤く、かゆい/小さく、かゆいブツブツで、かゆみが激しい/頭がかゆい/まるく、赤く、かゆい、すぐ消えるブツブツ
- 発熱をともなう発疹/全身が赤くなる/平らで、ピンクの、全身にできる発疹/もり上がり、液がたまり、やがて破れる小さなブツブツ/「ほおが燃えるように赤い」紅斑
11.尿
- 頻尿、痛みも発熱もともなわない/頻尿、痛みはあるが、発熱はともなわない/頻尿、発熱をともなう/尿のうっ帯/色の変化/おねしょ
12.嘔吐
- 情緒/頭痛をともなう嘔吐
あとは、各章それぞれに「六カ月未満の赤ちゃん」「先生を起こしてもいい?」「保育園や幼稚園に行っても大丈夫?」「ジョン先生に聞きます」「チェックリスト」といったぐあい。
長男のときも活躍した「小児科に行く前に」、おすすめです。
2007/11/25 小児科に行く前に...突発性発疹
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