江戸博の雛祭り


東京江戸博物館、第2企画展示室は、雛祭りの展示。4月1日まで。


江戸以前は、内裏様が向かって右、お雛様が向かって左。明治・大正以降は、内裏様が向かって左、お雛様が向かって右が主流だそうだ。
小さい頃、我が家には妹の七段飾りがあったが、そういうセット販売の七段飾りが出てきたのは、関東大震災以降、日本橋三越が販売し始めてからとのこと。それ以前は、毎年少しずつそろえるものであり、初節句で親戚や一族から贈られた市松人形などの人形も一緒に飾っていたらしい。


日本人の手先の器用さか、小物が非常に美しい。


そして切れ長の眼は怖いくらいに美しかった。