春分


春分。彼岸の中日。
うちのまわりは寺が多いため、路駐、駐車場への入場待ちの渋滞、お線香の匂い、お供えの花と水桶を持った家族連れが恒例。


さて、そんななか、自転車を買う。息子が4月から保育園のため、その送り迎え用。


ブリジストンの「アンジェリーノ」とマルイシの「ふらっかーず」。
どちらも5万円前後、よく考えられている。


子供を乗せても運転しやすいようにハンドルのまんなかに重心がくるように椅子が設計されている。
バランスを保つための低重心。
一番転落の危険がある自転車の子供の乗り降ろしのときにハンドルがふらふらしないように固定する機能。
同じく、乗り降ろし時に自転車が倒れないように設計してあるがっちりしたスタンド。

これから子供を乗せる自転車買う人は、ぜひ買うべし。子供のためを思うなら。
(うちの母親は、小さい頃によく私をよく落としたそうです。自転車乗り降ろし時にバランスが崩れて自転車ごと倒れたりして...覚えてないけど...)


ブリジストンの「アンジェリーノ」とマルイシの「ふらっかーず」、どちらも大きな違いはない。

違いと云えば、「アンジェリーノ」は、手元のレバーでハンドル固定。シートベルトの長さ調整が1カ所のみの簡単設計。ハンドルと座席が離れているので、膝元が楽。

ふらっかーず」は、スタンドをたてるとハンドル固定。シートベルトはめんどいけどがっちり設計。シートも左右にまで保護がついていて、狭い代わりに安全設計。ハンドルと座席がくっついているので、膝元に余裕がなく運転しにくい。


近所の自転車屋は親切にも試乗までさせてくれた。その結果、「アンジェリーノ」に決定。膝元が広く、運転しやすいところがポイントとなった。子供用ヘルメットと後ろのキャリアに買い物かご、ひったくり防止のネットをつけ、しめて5万7千円也。