成田山新勝寺

成田山新勝寺



毎年、正月明けの3連休は七福神巡りをするのだが、今年は京成線に乗って成田山新勝寺へ。


成田山に行くのは、4、5年ぶりのような気がする。


深川には、江戸時代に成田山不動明王の江戸出開帳から元にした成田山東京別院深川不動堂があるが、その本家。


押上駅から京成線に乗り、特急成田空港行き(特急料金はかからない)に乗る。以前、八千代台に住んでいたことがあるので、ここまでは懐かしい道のり。車窓から見える八千代台ユアエルムが懐かしい。
八千代台を過ぎ、勝田台を超えたあたりから車窓に田畑や雑木林、里山が目立ち始め、約1時間で成田に着く頃はかなりのんびりした風景になっていた。


京成成田駅で降りると、駅を出た参道からかなりの人。JR成田駅から来る人もいて、ぞろぞろと成田山へ。13時、ちょうど昼時なので、参道両側の店舗や屋台からいいにおいが...
それにしても、鰻屋と甘栗屋が多い。


参道の行き来はなんとなく左側通行になっているのだが、深川不動堂の参道も左側通行だった。なんか意味があるのだろうか。


山門をくぐると亀の形をした石が。参拝客が皆、立ち止まる。中には、橋から亀石に向かって、コインを投げる人も。亀の背中には小銭がいっぱい乗っている。


去年のお守りをお納めして本殿にお参りしたあとは、出世稲荷裏の奥山広場で焼き芋やたこ焼き、みそおでん、甘酒、ぶたまんなどを買ってお食事。寒い体をあっためてみた。


帰りはまた参道をとおって、京成成田駅へ。帰りの参道は上り坂だが、西に傾く太陽がまぶしい。道ばたに干支の形の石の置物を見つけた子供らは、一つ一つの前で写真を撮れというので、なかなか駅につくことができない。ようやく駅について、特急上野行き電車にのって帰る。最寄り駅に着くと17時。近所の甘栗屋に甘栗を買って帰宅。おつかれさまでした。