深川七福神

富岡八幡宮



15日まで御開帳ということで、生まれて初めて深川七福神をお参りしてみる。


門前仲町を出発し、森下まで。ルートに従うと、以下の順。

  1. 富岡八幡宮恵比寿神
  2. 冬木弁天堂、弁財天。
  3. 心行寺、福禄寿。
  4. 円珠院、大黒天。
  5. 龍光院毘沙門天
  6. 深川稲荷神社、布袋尊
  7. 深川神明宮、寿老神。


案内に示されたルートで回ると、七福神以外に、江東区の観光名所を見て回れるのが心憎い。
富岡八幡宮〜(深川不動尊)〜冬木弁天堂〜(深川えんま堂)〜心行寺〜(松尾芭蕉座像)〜円珠院〜(間宮林蔵の墓)〜龍光院〜(深川めし、深川江戸資料館)〜(清澄庭園)〜(デニーズw)〜(錣山部屋)〜深川稲荷神社〜(萬年橋)〜(芭蕉記念館)〜深川神明宮。


富岡八幡宮恵比寿神。場所は、本殿左脇。


冬木弁天堂、弁財天。七福神巡りのルートにはオレンジ色の「深川七福神」の幟がたっているのでわかりやすい。と云っても、ここまではほとんど一本道。


冬木弁天堂から葛西橋通り沿って歩き、清澄通りと交差したら右折すると、心行寺、福禄寿。隣は、深川えんま堂がある法乗院。えんま様、うちの息子は「えん様」と呼んでいて、近くを通るときは必ず寄ってお参りする。何故、お参りするのかは一度行ってみて。ちなみに、一緒に祀ってある菩薩様のことは、「やさしいえん様」と呼ぶ息子。


円珠院、大黒天。心行寺から円珠院は、かなり遠回り。明治小と深川二中脇の住宅街を抜けて行った方が近いのだが、何故か清澄通り沿いにオレンジの幟が続く。仙台堀川にかかる海辺橋の南詰(進行方向左側の歩道)に松尾芭蕉奥の細道の旅に出発した採荼庵跡と松尾芭蕉座像が、海辺橋を渡ると(進行方向右側の歩道に)南総里見八犬伝滝沢馬琴誕生の地のモニュメントがある。清澄通りが左にカーブするところで、清澄通りを離れて右折。玉泉院、圓隆院、一乗院、善應院など間の道を抜けると円珠院。わかりにくい場合は、オレンジ色の幟がルートの目印。


龍光院毘沙門天。円珠院から浄心寺前を抜ける。平野2丁目交差点あたりに間宮林蔵の墓。オレンジの幟を目印に龍光院へ。


深川稲荷神社、布袋尊龍光院から深川江戸資料館通りへ。資料館通りは、深川名物の深川めしの店がちらほら。霊巖寺には、寛政の改革で有名な白河藩松平定信の墓、江戸六地蔵の一つの銅造地蔵菩薩坐像。清澄通りを渡ると、そこには清澄庭園。そろそろ疲れてきたら、デニーズで休憩もありw。清澄庭園を背中にして清洲橋通りを渡ると、元関脇寺尾が親方をつとめる錣山部屋。近所には元関脇貴闘力大嶽部屋(旧大鵬部屋)、元理事長の北の湖部屋がある。


深川神明宮、寿老神。深川稲荷神社から西(隅田川方向)へ歩き、芭蕉記念館通りで右折。萬年橋を渡って小名木川を越える。深川稲荷から深川神明宮に行くなら、清澄通りに戻って高橋を渡った方が近いと思うだが...萬年橋から隅田川にかかる清洲橋はいい眺め。時間があるなら、松尾芭蕉記念館や隅田川の土手にある松尾芭蕉像を見るもよし。記念館手前で右折すると深川神明宮。成人の日だったので、たまたま地元の成人たちがあつまってわいわい騒いでいた。



ゴールの深川神明宮は、昨年、3年に一度の例大祭があった。富岡八幡宮と同じく、水かけ祭り。歴史を感じさせる楽しい散歩であった。