深川神明宮例大祭

深川神明宮例大祭



今年は、深川神明宮のお祭りが3年に一度の本祭ということで、出かけてみた。
親戚が氏子町内に住んでいるため、朝から集合。


富岡八幡宮と同じく、こちらも神輿に水を掛ける、深川の水掛け祭り。新大橋通りの交差点では、消防団が出て、写真のように水を掛ける。神酒所の前では、トラックの荷台にブルーシートを張って水を溜め、数人がかりで神輿に水を掛ける。道々、たらいやビニールプールに水を張り、桶やばけつや洗面器で、神輿に水を掛ける。庭への水撒き用の水道を使って、ホースで水を掛ける。神輿も担ぎ手も道路もぐしょぬれだが、この炎天下ですぐに水はかわく。


腰が悪いので神輿は担がなかったが、水掛けに参加。これが意外に難しい。バケツに八分目まで水を入れるとそれなりに重いので、両手でバケツをもって腕をふらないと遠くまで水がかけられない。うまく放物線を描いて神輿に水をかけるためには、バケツの振り方にも注意が必要。失敗すると、水が前に飛ばずに上に飛び、自分自身の頭からかぶってしまったり、高さがたりずに担ぎ手の顔や体にぶちあたったりしてしまう。


それに加えて、神輿や担ぎ手以外の人、見物人などにはかからないように気をつけないといけないし...息子は、担ぎ手の反撃!?にあって、逆に水を掛けられ、楽しそうに笑っていた。見るのも掛けるのも担ぐのも、水でぐっしょりのお祭りなのであった。