麻布・広尾

愛育病院



息子のお友達の誕生日会(1歳)で、麻布へ。あざぶじゅば〜ん(麻布十番)から元麻布、有栖川宮記念公園を散策し、広尾へ抜けるコース。昨日の麹町とはまた異なる雰囲気。外国人の方が多く、異国情緒が漂う。

大使館が多いためか、警官がいたるところにいる。お昼ご飯を食べたため、スゴ楽DXではだっこできずにずっと抱っこして歩く。抱っこ紐を使わず、直接抱っこして歩くのはつらい。仙台坂を登りながら右手を見ると不思議なマンションが見える。途中で下の階より上の階が大きくなるグラスのような形。建っているということは構造的に問題ないのだろうが、不安を感じさせる形。

昨日もそうだったが、東京は意外と坂が多い。この仙台坂もきつい坂。仙台藩下屋敷があったことからこの名がついたらしい。切り絵図を見ると、松平陸奥(仙台伊達藩主は、松平姓をもらっている)の屋敷は現在の韓国大使館を含む仙台坂の南側一帯だったらしい。

御三家(歳がばれる...)の一つ、麻布中学を過ぎ、秋篠宮悠仁殿下が産まれた病院、愛育病院(写真)へ。表から見ると、あまり大きくは見えない。が、宮様御用達なので、立派な病院なのだろう。

隣の有栖川宮記念公園は、陸奥盛岡藩南部家の下屋敷。池があり、鴨がのんびりと泳いでいたり、鴉や鳩が園内をのんびりやすんでいたりする。散歩する人々や釣り人の姿も。

最後はナショナル麻布スーパーマーケットで買い物し、広尾に出た後、東京フロインドリーブでパンを買って帰る。スーパーでは、大きなカートいっぱいいっぱいに買い物をする人が目立つ。レジもテーブルに品物を並べて溜め込むことができる初めて見る形。スキャンした品物を店員が3人がかりでどんどん袋に詰めてカートに戻している。なんか、日本じゃないみたい。
麻布は人生2回目なのだが、楽しい散歩であった。